誉められるって、そんなに重要?
こんなことってありませんか?
仕事で一生懸命頑張って、それなりの成果も上げているのに上司に全く誉められもせずに、滅多にしない凡ミスの時にだけやっと話しかけられメチャクチャ怒られるってパターン。
私も一番最初に勤務したアパレル会社が、結構なブラックで、そのことでずっと悩んでいたなと思います。必ずと言っていいほど、たいして頑張ってもいない人が飲みに誘われたりして気に入られていました。
何処までやれば認めてもらえるんだろうと、がむしゃらに突き進んでいましたが、上司の冷たい反応は変わらずで、途中でぶちキレてやろうかと何度も思いました。
でも私は勘違いしていたのです。次の異動で大きなお店の副店長に抜擢されて、同期の誰よりも早く出世したのです。後から聞いた話だと、私をそこに推薦してくれてたのは、その上司でした。
あんなに冷たくて、小姑のようにあら探しまでされて、とても好きにはなれないと思っていた上司から影では認められていたのです。
多分、その上司も私のことは好きでもないと思います。飲みにも誘ってもくれず、話しやすいお気に入りの部下ばかりを可愛がっていました。私は、そのことを何人かの同期に愚痴っていました。
でも、その上司は私のことを、へこたれなくてしっかり結果を出す奴だから、安心して送り出せると言っていたみたいです。
私は、とても自分が恥ずかしくなりました。
多分、中途半端に誉められていたら、現状に満足して、結果はたいしたことなく終わっていたのかもと思えます。もしかしたら、そのことも、その上司は気づいていたのかもしれません。
何故、人って他人に誉められたい、認められたいと強く思うのでしょうか?
これは多分、幼い頃からの親や学校の先生などに、「いい子でありなさい」と刷り込みされているからだと思います。兄弟間でも、生徒間でも、「出来る子と、出来ない子」で区別され、必死で「出来る子」側に回ろうとしていたのかもしれません。認められたい、誉められたい、承認欲求がどんどん強くなっていくのです。
でも、中学の時には、それに反抗心が芽生え、わざと従わないことで目立とうとします。そこで自分の存在をアピールするのです。
でもそんな時期も、ほんの一瞬です。
社会に出たら自分の生活にも関わるし、誰よりも早く出世したいなどと思い、上司には従順で、会社のために犠牲になってでも頑張っている姿をアピールします。気に入られたい、認められたい一心で無我夢中で頑張るのです。
私は、途中で何度もぶちキレて投げ出したくなりましたが、運良く思い止まれました。
でも、途中で心が折れてしまう人もたくさんいます。
今となったら、ブラック企業なんか、今思えば早く逃げた者勝ちだと思うので、別にしがみつかなくてもいいと思いますが、承認欲求が強い人は、どの会社に移ったとしても恐い上司、冷たい上司を作り上げてしまうのです。
そうなんです。お気づきの方もいると思いますが、その恐い上司を作り上げているのは、自分の心なんです。
自分のことを自分を認められて、たまに誉めてあげたりしていると、周りも変わるのです。
冷たい上司は、いつも機嫌が悪いのです。それは、その上司の勝手で、それに怯える必要は全く無いのです。
あなたの幸せは、決して他人から影響されるものでは無いのです。あなたがあなたを認めれば認めるほど無限の可能性が出てくるのです。
そして不思議な話、そこで始めて他人と良好なコミュニケーションが取りやすくなって、全てが上手くいくのです。
大丈夫です👍 上司からお誉めの言葉が無くても、数字はしっかり付いてきます。目標値をう~んと上げておけば、その会社以上のところに辿り着けることも起きてきます。
未来の成功している自分になりきって、今を見つめてみてください。きっと今ある人間関係の悩みがちっぽけな物に見えるでしょう。
自己効力感の強い人だけが無限の可能性を秘めているのです。
自分の内側から幸せを発するのです、あなたを幸せなところに連れて行ってくれるのは他人ではありません😌
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