「コンフォートゾーンの作り方」を読んで、脳科学と引き寄せの法則は違う?


 とても興味深い本を読みました。苫米地英人さんの書いた「コンフォートゾーンの作り方」という本です。
 苫米地英人さんとは脳機能学者、計算言語学者、分析哲学者、実業家などたくさんの肩書きを持たれる方で、世界で最初の音声通訳システムを開発された方です。またオウム真理教信者の脱洗脳などオウム事件の捜査に貢献されました。


 この書は、苫米地博士とルー・タイス"コーチングの創始者"が中心となり、脳科学や心理学の世界的権威たちが開発したTPIEというプログラムで「目標達成出来る脳」を作るという本です。


 たまたまYouTubeで苫米地博士の音声を聞いて、脳科学者、心理学者として幸せになる方法を示してくれているので、より実践的に学べることが出来ると思いこの本を買いました。


 引き寄せの法則みたいなスピリチュアルとは違った解釈で、幸せになろうと学べます。もしもスピリチュアルが苦手な人はこの博士の本を読むことをオススメします。


 でも私はこの方法も引き寄せの法則と根本的に同じと思うのです。ただスピリチュアルが苦手という人のためにこの苫米地博士の方法だけでも幸せになれると思いますので、しばらくはこの博士の方法を考察した記事を書いていきたいと思います。この苫米地式は幸せを引き寄せると言うより、ある実践方法でストコーマ(盲点)が外れて幸せになる手段が見えるといった感じでしょうか。


 例えば、コンフォートゾーンというものがあります。自分が緊張や不安を感じることなく自然に行動出来る範囲のことです。


 年収500万円がコンフォートゾーンの人が宝くじに当たっても、無駄遣いやギャンブルなどのミスを連発して無意識的に年収500万円の生活に戻されてしまうのです。


 逆に年収1億円がコンフォートゾーンの人がたまたま事業に失敗して一文無しになったとしても、また事業やアフィリエイトなどの副業で1億円稼げる人に戻れるのです。与沢翼さんなんかがいい例ですよね。


 それぞれ見えてる世界が違うのです。年収500万円の人は、そこが心地よい範囲なので1億円稼ぐ方法などはストコーマ(盲点)がかかって見えないというわけです。

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